2013年04月22日
じゃあどんな端末でモバマスやればいいのさ?
みなさん、アイドル・セッションは楽しめていますか?
私はいまひとつです。
イベントの内容がどうのという前に、
iPhone4では満足に楽しめない重さです。
個人持ちのiPhone5だとストレスフリーで楽しめますが、
副業先から支給されているiPhone4だとアウト。
1分に2~3回しかアクションイベントをこなせません。
イベント開始当時に10分にスタ4000消費と5000消費あたりに、
スタドリとホイッスルの壁が云々という話がありました。
iPhone4じゃ逆立ちしたって無理ですよ、そんな消費量。
まあPCでやれって話なんでしょうけれど。
という事で今回は現在進行形で環境を模索しているお話。
最初に基本スペックから。
外出中はWimaxルータとiPhone4+5。
外出中以外は常時起動PCにChromeとSafariがあってモバマスに接続中。
その場にいるならそのマシンで、そうじゃないならリモートで。
Wimaxがあるのでどこでもネット環境を構築できます。
なのでここで考えるのは端末です。
まずノートPCという選択がありますね。
LenovoのG580を上司から買いました。25k円也。
手持ちのパーツからSSD、メモリ4G、Bluetoothドングルと5つボタンマウスを追加。
イベントで上位に食い込むには的確なクリックと戻る・進むの活用が必要です。
そしてキビキビとしたPCの動作も大事。
上記の追加パーツでこれらの条件を全て満たしました。
これで移動中も快適・・・?
2kg超える物体を絶えず持ち運ぶ体力がありませんでした。
MacbookProの15インチRetinaモデルもありましたが2kg超えるのでやっぱり持ち運ばず、
埃を被っちゃったので売り飛ばした前科があります。
ついこないだの話なのに、失敗から何も学んでいません。
軽さを考えるならスレートPCという選択肢があります。
手持ちは富士通のQ550でしょうか。
これは埃どころか居場所すら怪しいです。
何しろAtomがダメ。
初代EeePCからAtomと付き合い始めましたが、
奴に満足できた事は一度たりともありません。
そんなAtomアレルギーを抱えながらスレートPCを探すと、
AcerのICONIA W700Dなんてのはi5積んでて良さげじゃないですか?
でも評判はそれほどでもないですね。
ちょっと見送りです。
VaioのDuo11とかいうのは指くわえるしかないですねー。
いっそAndroidの中華タブレットという手もありますね、安いですし。
なのでONDA V812 四核版をポチりました。さっき。17k弱。
実はAndroidに触った事が無いので、何を基準に選べばいいのかわかりません。
とりあえず考えた事は下記。
・解像度でどちらか一辺が1,000以上ある
→縦800のG580だとイベントで十分な速さが出せないが、縦1050の常時起動PCだと問題無いから
(G580の場合はブラウザの縮小表示で対応可)
・4コアでメモリ2G
→Androidの環境やソフトがいっさいわからないので、最悪ブラウザ複数立ち上げた時の保険
・なるべく小さくてできるだけ軽い
→最終的にはどうでもよくなりました。7~8インチならいいか?ぐらいの気持ちで
AdobeのFlashBuilderもやっぱり埃を被っているので、Android端末購入に前向きだったのもあります。
あまり考えずにポチっちゃいました。
今思うとV811でいいんですよね。
ちっひーに怒られますね、コレ。
ていうかこれマウス無理じゃね?
次買う時はもうちょっと気をつけよう。
8インチっていう大きさも実感がわかずに苦労しました。
iPhone5が4インチらしいですね。
Kindle Paperwhiteが6インチ。
手元にあった端末はそんなもんなので、想像すると・・・結構大きい?
それでXGAかぁとため息が出ますが、
1280*800以上でRAM2Gで8インチ以下ってあんまり無いんですもの。
とりあえず届いて環境構築できたらまた続きを。
私はいまひとつです。
イベントの内容がどうのという前に、
iPhone4では満足に楽しめない重さです。
個人持ちのiPhone5だとストレスフリーで楽しめますが、
副業先から支給されているiPhone4だとアウト。
1分に2~3回しかアクションイベントをこなせません。
イベント開始当時に10分にスタ4000消費と5000消費あたりに、
スタドリとホイッスルの壁が云々という話がありました。
iPhone4じゃ逆立ちしたって無理ですよ、そんな消費量。
まあPCでやれって話なんでしょうけれど。
という事で今回は現在進行形で環境を模索しているお話。
最初に基本スペックから。
外出中はWimaxルータとiPhone4+5。
外出中以外は常時起動PCにChromeとSafariがあってモバマスに接続中。
その場にいるならそのマシンで、そうじゃないならリモートで。
Wimaxがあるのでどこでもネット環境を構築できます。
なのでここで考えるのは端末です。
まずノートPCという選択がありますね。
LenovoのG580を上司から買いました。25k円也。
手持ちのパーツからSSD、メモリ4G、Bluetoothドングルと5つボタンマウスを追加。
イベントで上位に食い込むには的確なクリックと戻る・進むの活用が必要です。
そしてキビキビとしたPCの動作も大事。
上記の追加パーツでこれらの条件を全て満たしました。
これで移動中も快適・・・?
2kg超える物体を絶えず持ち運ぶ体力がありませんでした。
MacbookProの15インチRetinaモデルもありましたが2kg超えるのでやっぱり持ち運ばず、
埃を被っちゃったので売り飛ばした前科があります。
ついこないだの話なのに、失敗から何も学んでいません。
軽さを考えるならスレートPCという選択肢があります。
手持ちは富士通のQ550でしょうか。
これは埃どころか居場所すら怪しいです。
何しろAtomがダメ。
初代EeePCからAtomと付き合い始めましたが、
奴に満足できた事は一度たりともありません。
そんなAtomアレルギーを抱えながらスレートPCを探すと、
AcerのICONIA W700Dなんてのはi5積んでて良さげじゃないですか?
でも評判はそれほどでもないですね。
ちょっと見送りです。
VaioのDuo11とかいうのは指くわえるしかないですねー。
いっそAndroidの中華タブレットという手もありますね、安いですし。
なのでONDA V812 四核版をポチりました。さっき。17k弱。
実はAndroidに触った事が無いので、何を基準に選べばいいのかわかりません。
とりあえず考えた事は下記。
・解像度でどちらか一辺が1,000以上ある
→縦800のG580だとイベントで十分な速さが出せないが、縦1050の常時起動PCだと問題無いから
(G580の場合はブラウザの縮小表示で対応可)
・4コアでメモリ2G
→Androidの環境やソフトがいっさいわからないので、最悪ブラウザ複数立ち上げた時の保険
・なるべく小さくてできるだけ軽い
→最終的にはどうでもよくなりました。7~8インチならいいか?ぐらいの気持ちで
AdobeのFlashBuilderもやっぱり埃を被っているので、Android端末購入に前向きだったのもあります。
あまり考えずにポチっちゃいました。
今思うとV811でいいんですよね。
ちっひーに怒られますね、コレ。
ていうかこれマウス無理じゃね?
次買う時はもうちょっと気をつけよう。
8インチっていう大きさも実感がわかずに苦労しました。
iPhone5が4インチらしいですね。
Kindle Paperwhiteが6インチ。
手元にあった端末はそんなもんなので、想像すると・・・結構大きい?
それでXGAかぁとため息が出ますが、
1280*800以上でRAM2Gで8インチ以下ってあんまり無いんですもの。
とりあえず届いて環境構築できたらまた続きを。
cobayaci at 17:06|Permalink│Comments(1)
2013年04月21日
コミュ障、中退者の中途採用
という事でよりちっひーが喜ぶ副業先探しの続きです。
実は大学中退です。
その割に職を転々としていますが、どうしているかから。
A社への就職は、実は在学中というか休学中です。
といっても6年目くらいだったのでお互い説明の必要も無し、
どうせ中退するでしょ?でした。
B社は実家なので今更ですね。
問題はC社~E社です。
C社の場合は特殊で、
社長自身が高卒。
といっても地元のトップ高校で、
同じく地元の宮廷受験を失敗して浪人中にC社を設立。
そのまま大学へ行く事無く経営を始めたという人でした。
なので面接時の学歴関係はそういう話を聞いただけでおしまい。
D社とE社は普通の会社ですので突っ込まれました。
まあE社は一応聞くけど、という感じでしたが。
中退はやっぱり結構大きなマイナスポイントです。
これを避けるには、
・マイナスを補えるだけの大学へ入っておく
が一番良いのではないかと。
あとは「家庭の都合で」とか何とか防御線を張っておけば、
「まあ日本の大学なんて入学>卒業だもんねー」的な話に流れて逃げられます。
それとD社で親会社の管理職に教えてもらったのが、
新卒のボリュームゾーンである大学群と違う大学へ行っている事、でした。
例えばD社の親会社は上位私立卒だらけというか、9割方が4つの大学に絞られていました。
こういう時は国立中退だと良くも悪くも印象に残るというのと、
人事側も中途採用では異なる血を入れる事で活性化させるという公式が浮かぶとか何とか。
ふーん、そんなもんかという話ではありますが。
ただ、実際にそれもあるのかもなぁと思わされたのが、
D社時代の私の上長が2人目に代わった時、
その人は珍しく国立大出身でした。
悪くない大学なのですが、地域も学部も全然違いますし、
東大系京大系という意味でも違いました。
ついでに言えば卒業者と中退者という大きな壁も有ります。
にも関わらず、同じ国立出身・・・じゃないな、国立入学者?wというだけで、
非常に良くして貰えました。
親会社社内では1割にも満たないマイノリティなので繋がりが大事だったようです。
そして親会社内での出世競争という面で見ると、
どうしても学閥的な物があるようで国立出身者は冷遇されがちなのですが、
そんな中でもいくつか私大より国立大の方が多い部門、ポストというのがあるらしく、
人事側としては会社の業績を上げる、または安定して運営する上で、
異分子を置いておきたい所というのがあるみたいですね。
そういう時にメインストリームというかボリュームゾーン以外の学歴というのも案外役立つ事があるようです。
ちなみにその上長さんは親会社へ復帰後、労組のお偉いさんへ一歩進みました。
うーん・・・
中退というマイナスを補えないレベルの大学の場合、
意地でも卒業した方がいいでしょう。
既に中退しているのなら、面接でのマイナスを補うべく筆記で頑張るというのは以前書いた通りです。
話は若干逸れますが高卒の場合。
実は一部上場企業のホワイトカラーにも案外高卒の方が紛れています。
実際に数人と話をするまで全然気付かなかったのですが、
そういうコースもあるんですね。
大抵はブルーカラーで入社して、何らかの形で抜擢されていました。
一部上場ともなると人数が多いのですが、
いつもどこかしらで人手不足に悩まされている・・・
というか人手不足じゃない部門の方が珍しい昨今ではありますが、
本当に中途採用しないとどうしようもない場合に手近な所から引っ張ってくる事があります。
受付、配送、製造などの部門によく高卒者を配置していたりしますが、
明るくて頭の回転の良い人などが人手不足の際に話題に上って、
そのまま引っ張ってきてOJTで鍛え上げていたりというパターンを複数知っています。
金の卵時代ならともかく2000年代でも普通にありました。
ただし、明るくて(よく知らない人の前でも)頭の回転が早いと印象付けるのは、
コミュ障には若干厳しいと思います。
少なくとも自分には無理です。
なのでコミュ障であるならば大学へ行きましょう。
ちなみに私は大学は1年の前期で行かなくなりました。
学科の男女比が1:5で、男性は全員リア充という環境では生きていけません。
サークルにも入っていましたが、音楽系で一人もくもくと練習だけしていました。
7年ほど大学に籍を置いていた間、仕事をしつつも練習していましたが、
最後の方は同級生どころか後輩すらいなくなり、
ほとんど話した事も無い連中ばかりという状況でした。
演奏と年齢は自分が圧倒的に上、社会的にのみ格下という状況でしたが、
むしろそっちの方が気楽でいいというような考えをする人間です。
会社でも最初はよく問題事を抱え込んで相談できずに困っていましたが、
社風という名のテンプレを覚えてからは、
テンプレ内の単語だけ変えてメールを送る、相談するという形にする事で、
ひとつも頭を使わずに周囲に相談できるようになり、
非常に楽に感じるようになりました。
社風というかビジネスルールと言ってもいいでしょう。
これは会社によって微妙に違いますが、
大抵は優れた先人が切り開いて、大量の人達が均してきた道そのものです。
如何に低コストで高い結果を出すかという知恵なので、
これを手に入れるのはコミュ障にとって死活問題です。
そして大企業ほどこのルールが優れているというのを感じます。
ついでに言えば古くて堅い企業ほどよく整備されています。
前回にも少し触れましたが、
新興企業にはその社風を作り上げるだけの時間が十分経過していないですし、
芸能関係なんかの柔らかい企業も個人の能力重視の所が多いです。
なのでコミュニケーション能力がどうしても必要になり、コミュ障にはちょっと辛い気がします。
現在いるE社は新興の中小企業なので社風はありません。
中途採用しかしていないので、各人が元の会社のルールをそのまま持ち込んでいます。
個人商店が建ち並んでいるだけというのはよく聞く社内での評価です。
出身者として多いのがAppleやIBMなので、
バリバリにドメスティックな企業でルールを叩き込まれた私には合っていない気もします。
先日も社内でお願いメールを出した際、当然私はガチガチに堅い文面で出すわけですが、
返ってきた返事が「あふぅ、了解なのー」(美希のAA付)というものでした。
ガチガチのビジネスルールの良さは、適切なインプットをすれば適切なアウトプットが為されるという、
ある意味で2chやニコニコのテンプレみたいなものだと思うのですが、
ここではこちらが適切だと思うインプットをしても、アウトプットは「あふぅ」なのです。
この会社に対してガチガチなメール文面というのがまず適切なインプットではない可能性がありますし、
逆に「あふぅ」というアウトプットは私に対しては非常に適切なアウトプットであると考える事も出来ます。
あまり考えると頭が痛くなりそうなので考えない事にしていますが。
閑話休題。
私はコミュ障であるというハンデに対してはビジネスルールというテンプレを使う事で、
克服というか社会適応の手段にしています。
これが正解という訳では無く他にも色々とやり方はあるでしょうから、
コミュ障だから社会に出るのが億劫だという気持ちは痛いほどわかりますが、
ちっひーがより喜ぶように何らかの手段を探してみると、
きっと自分にあったものが見つかると思います。
さて。
どうにかこうにかちっひーが喜ぶ程度の収入を手にしたならば、
毎月100kはお布施をしましょう。
するとこんなご利益があります。
1.SRが易々と出てくる
いやもうびっくりするくらい出ます。
よく十時艦隊がどうのと言われますが、数か月お布施をするだけで鼻で笑えるようになります。
誰得ショップでスタドリを買うと100円ですね。
超得ショップで70円チョイでしたっけ?
月末中心に月100k突っ込むと、体感的にはスタドリ50円前後です。
30k突っ込んでSR5~6枚とか、今やっている温泉だと4kで温泉SR2枚でした。
例え超得ショップと言えどもスタエナをそのまま買うなんて馬鹿らしくなります。
え、RMTだと更に半額換算?それちっひーが喜ばないですし。
上記以外は爆死してるんだろうって?・・・黙秘権使っていいですか?
2.イベントで無双出来る
毎回3,000位以内でワンチャン狙い、必要に応じて150位狙いとか余裕です。
17コスSR+だっていくらでも手に入る訳ですから、
フェスの時なんてプロダクションはあなた中心に回っているようなものです。
死のグループにでも入らない限りはエナ茶50個も買っとけばヒーローです。
でも礼子さん来てくれなかったんだよな・・・
3.プロメンが崇め奉ってくれます
コミュ障のあなたが代表なら掲示板は当然沈黙していますよね?
していないなら発言者をすぐに全員解雇しましょう。
代わりに従順そうなLv2の新人に今すぐ無言勧誘です。
そして副業持ち、贈り物はイベントの各種報酬で4ケタ、フリトレチケットも当然4ケタとなれば、
ちまちまフリトレするよりプロ内でカード配った方が早く捌けます。
その時の遣り取りはちょっとコミュ障には面倒ですが、
そうするだけで掲示板はたまにあなたを称賛する声で埋め尽くされます。
あたかも北の将軍様の如く言葉を尽くして賛美してもらえるでしょう。
なんとちっひーに毎月100k以上お布施するだけで、
こんなにも多様なご利益があるのです。
これはもう急いで副業をしてお布施をするしかありませんね?
なお上記は現実の私、およびプロダクションとは一切関係御座いません。
決して課金しすぎて飽きたからこんな長文を書いたわけではありませんのでご了承願います。
実は大学中退です。
その割に職を転々としていますが、どうしているかから。
A社への就職は、実は在学中というか休学中です。
といっても6年目くらいだったのでお互い説明の必要も無し、
どうせ中退するでしょ?でした。
B社は実家なので今更ですね。
問題はC社~E社です。
C社の場合は特殊で、
社長自身が高卒。
といっても地元のトップ高校で、
同じく地元の宮廷受験を失敗して浪人中にC社を設立。
そのまま大学へ行く事無く経営を始めたという人でした。
なので面接時の学歴関係はそういう話を聞いただけでおしまい。
D社とE社は普通の会社ですので突っ込まれました。
まあE社は一応聞くけど、という感じでしたが。
中退はやっぱり結構大きなマイナスポイントです。
これを避けるには、
・マイナスを補えるだけの大学へ入っておく
が一番良いのではないかと。
あとは「家庭の都合で」とか何とか防御線を張っておけば、
「まあ日本の大学なんて入学>卒業だもんねー」的な話に流れて逃げられます。
それとD社で親会社の管理職に教えてもらったのが、
新卒のボリュームゾーンである大学群と違う大学へ行っている事、でした。
例えばD社の親会社は上位私立卒だらけというか、9割方が4つの大学に絞られていました。
こういう時は国立中退だと良くも悪くも印象に残るというのと、
人事側も中途採用では異なる血を入れる事で活性化させるという公式が浮かぶとか何とか。
ふーん、そんなもんかという話ではありますが。
ただ、実際にそれもあるのかもなぁと思わされたのが、
D社時代の私の上長が2人目に代わった時、
その人は珍しく国立大出身でした。
悪くない大学なのですが、地域も学部も全然違いますし、
東大系京大系という意味でも違いました。
ついでに言えば卒業者と中退者という大きな壁も有ります。
にも関わらず、同じ国立出身・・・じゃないな、国立入学者?wというだけで、
非常に良くして貰えました。
親会社社内では1割にも満たないマイノリティなので繋がりが大事だったようです。
そして親会社内での出世競争という面で見ると、
どうしても学閥的な物があるようで国立出身者は冷遇されがちなのですが、
そんな中でもいくつか私大より国立大の方が多い部門、ポストというのがあるらしく、
人事側としては会社の業績を上げる、または安定して運営する上で、
異分子を置いておきたい所というのがあるみたいですね。
そういう時にメインストリームというかボリュームゾーン以外の学歴というのも案外役立つ事があるようです。
ちなみにその上長さんは親会社へ復帰後、労組のお偉いさんへ一歩進みました。
うーん・・・
中退というマイナスを補えないレベルの大学の場合、
意地でも卒業した方がいいでしょう。
既に中退しているのなら、面接でのマイナスを補うべく筆記で頑張るというのは以前書いた通りです。
話は若干逸れますが高卒の場合。
実は一部上場企業のホワイトカラーにも案外高卒の方が紛れています。
実際に数人と話をするまで全然気付かなかったのですが、
そういうコースもあるんですね。
大抵はブルーカラーで入社して、何らかの形で抜擢されていました。
一部上場ともなると人数が多いのですが、
いつもどこかしらで人手不足に悩まされている・・・
というか人手不足じゃない部門の方が珍しい昨今ではありますが、
本当に中途採用しないとどうしようもない場合に手近な所から引っ張ってくる事があります。
受付、配送、製造などの部門によく高卒者を配置していたりしますが、
明るくて頭の回転の良い人などが人手不足の際に話題に上って、
そのまま引っ張ってきてOJTで鍛え上げていたりというパターンを複数知っています。
金の卵時代ならともかく2000年代でも普通にありました。
ただし、明るくて(よく知らない人の前でも)頭の回転が早いと印象付けるのは、
コミュ障には若干厳しいと思います。
少なくとも自分には無理です。
なのでコミュ障であるならば大学へ行きましょう。
ちなみに私は大学は1年の前期で行かなくなりました。
学科の男女比が1:5で、男性は全員リア充という環境では生きていけません。
サークルにも入っていましたが、音楽系で一人もくもくと練習だけしていました。
7年ほど大学に籍を置いていた間、仕事をしつつも練習していましたが、
最後の方は同級生どころか後輩すらいなくなり、
ほとんど話した事も無い連中ばかりという状況でした。
演奏と年齢は自分が圧倒的に上、社会的にのみ格下という状況でしたが、
むしろそっちの方が気楽でいいというような考えをする人間です。
会社でも最初はよく問題事を抱え込んで相談できずに困っていましたが、
社風という名のテンプレを覚えてからは、
テンプレ内の単語だけ変えてメールを送る、相談するという形にする事で、
ひとつも頭を使わずに周囲に相談できるようになり、
非常に楽に感じるようになりました。
社風というかビジネスルールと言ってもいいでしょう。
これは会社によって微妙に違いますが、
大抵は優れた先人が切り開いて、大量の人達が均してきた道そのものです。
如何に低コストで高い結果を出すかという知恵なので、
これを手に入れるのはコミュ障にとって死活問題です。
そして大企業ほどこのルールが優れているというのを感じます。
ついでに言えば古くて堅い企業ほどよく整備されています。
前回にも少し触れましたが、
新興企業にはその社風を作り上げるだけの時間が十分経過していないですし、
芸能関係なんかの柔らかい企業も個人の能力重視の所が多いです。
なのでコミュニケーション能力がどうしても必要になり、コミュ障にはちょっと辛い気がします。
現在いるE社は新興の中小企業なので社風はありません。
中途採用しかしていないので、各人が元の会社のルールをそのまま持ち込んでいます。
個人商店が建ち並んでいるだけというのはよく聞く社内での評価です。
出身者として多いのがAppleやIBMなので、
バリバリにドメスティックな企業でルールを叩き込まれた私には合っていない気もします。
先日も社内でお願いメールを出した際、当然私はガチガチに堅い文面で出すわけですが、
返ってきた返事が「あふぅ、了解なのー」(美希のAA付)というものでした。
ガチガチのビジネスルールの良さは、適切なインプットをすれば適切なアウトプットが為されるという、
ある意味で2chやニコニコのテンプレみたいなものだと思うのですが、
ここではこちらが適切だと思うインプットをしても、アウトプットは「あふぅ」なのです。
この会社に対してガチガチなメール文面というのがまず適切なインプットではない可能性がありますし、
逆に「あふぅ」というアウトプットは私に対しては非常に適切なアウトプットであると考える事も出来ます。
あまり考えると頭が痛くなりそうなので考えない事にしていますが。
閑話休題。
私はコミュ障であるというハンデに対してはビジネスルールというテンプレを使う事で、
克服というか社会適応の手段にしています。
これが正解という訳では無く他にも色々とやり方はあるでしょうから、
コミュ障だから社会に出るのが億劫だという気持ちは痛いほどわかりますが、
ちっひーがより喜ぶように何らかの手段を探してみると、
きっと自分にあったものが見つかると思います。
さて。
どうにかこうにかちっひーが喜ぶ程度の収入を手にしたならば、
毎月100kはお布施をしましょう。
するとこんなご利益があります。
1.SRが易々と出てくる
いやもうびっくりするくらい出ます。
よく十時艦隊がどうのと言われますが、数か月お布施をするだけで鼻で笑えるようになります。
誰得ショップでスタドリを買うと100円ですね。
超得ショップで70円チョイでしたっけ?
月末中心に月100k突っ込むと、体感的にはスタドリ50円前後です。
30k突っ込んでSR5~6枚とか、今やっている温泉だと4kで温泉SR2枚でした。
例え超得ショップと言えどもスタエナをそのまま買うなんて馬鹿らしくなります。
え、RMTだと更に半額換算?それちっひーが喜ばないですし。
上記以外は爆死してるんだろうって?・・・黙秘権使っていいですか?
2.イベントで無双出来る
毎回3,000位以内でワンチャン狙い、必要に応じて150位狙いとか余裕です。
17コスSR+だっていくらでも手に入る訳ですから、
フェスの時なんてプロダクションはあなた中心に回っているようなものです。
死のグループにでも入らない限りはエナ茶50個も買っとけばヒーローです。
でも礼子さん来てくれなかったんだよな・・・
3.プロメンが崇め奉ってくれます
コミュ障のあなたが代表なら掲示板は当然沈黙していますよね?
していないなら発言者をすぐに全員解雇しましょう。
代わりに従順そうなLv2の新人に今すぐ無言勧誘です。
そして副業持ち、贈り物はイベントの各種報酬で4ケタ、フリトレチケットも当然4ケタとなれば、
ちまちまフリトレするよりプロ内でカード配った方が早く捌けます。
その時の遣り取りはちょっとコミュ障には面倒ですが、
そうするだけで掲示板はたまにあなたを称賛する声で埋め尽くされます。
あたかも北の将軍様の如く言葉を尽くして賛美してもらえるでしょう。
なんとちっひーに毎月100k以上お布施するだけで、
こんなにも多様なご利益があるのです。
これはもう急いで副業をしてお布施をするしかありませんね?
なお上記は現実の私、およびプロダクションとは一切関係御座いません。
決して課金しすぎて飽きたからこんな長文を書いたわけではありませんのでご了承願います。
cobayaci at 22:22|Permalink│Comments(1)
中途採用の就職活動
ちっひーに微笑まれるにはそれなりの収入が必要ですよね。
という事で中途採用を受けてもうちょっと待遇のいい会社に入る事を考えてみましょう。
転職は過去4回経験しています。
A:最初の就職はバイト先にそのまま就職で販売系
B:最初の転職は同業界内でやっぱり販売系
C:次にまったく違う業界での新興中小企業で施設管理
D:更に全然違う業界のそこそこ古い中小企業で営業職
E:最後にまた違う業界の新興中小企業で技術職
うわ、一貫性が無いwww
A社→B社の場合、実はB社が家業で、それを睨んで学生時代にA社でバイトをしており、
何となくそのまま正社員で数年勤めました。
んで実家に帰ってB社を継ぐのですが、
既に大赤字垂れ流しの風前の灯火であり、親父に代わって潰すというちょっとやるせない感じ。
私が戻る事で親父が別の所へ就職して、
そっちの稼ぎで何とかやりくりするという算段でした。
本当はそんな所に戻りたくはなかったのですが、
A社の偉いさんから「それも親孝行の一つの形」と言われて戻りました。
んで数年やって閉店。
ここまではあまり役に立つ話はないでしょう。
そしてC社ですが、これは大学で学んだ専門分野に関係する業界でした。
採用試験も採用後配属予定先の上長と面接→後日社長と面談して終わり。
採用基準も礼儀正しそうか、真面目そうか、常識がありそうかぐらい。
後日自分も採用担当側に回りましたが、
何やら細々とチェックポイントがあるとは言え、まとめれば上記3点。
試みにポイントを挙げると、
・履歴書
他人が苦を感じない程度に字が整っている(PCを使っている=ある程度使えるだろうという事で高得点)
写真の大きさがきっちりしており、曲がっておらず、おかしい恰好をしていない
内容に変な所が無い(空白期間があるとかじゃなく、趣味・特技とかがおかしな事になっていない)
・面接
話に一貫性を感じるか
話し方に不快感が無いか
服装が整っているか
過度な装飾をしていないか
せいぜいこんな物でした。
ちょっと気を付ければ誰でも通ります。
ところが自分が採用側になって知ったのは、案外これを通らない人が多い事。
面接なんてお互いお金と時間を取られますので極力やりたくないのですが、
履歴書の上記3項目が満たせない人が半分以上いました。
まあそのお蔭で双方とも無駄なコストを削減できて有難いという事ではありますが。
で。
私はコミュ障なのでこういう企業の中途採用には実は向いていません。
面接だけで決められるとマイナスポイントが多いんですよね。
なので次の転職の際は別の方面から攻める事にしました。
C社はそれでも国内4か所に拠点がある中小企業でしたが、
D社は2か所と更に規模が小さい会社です。
しかし親会社が一部上場企業であり、その一部門が独立したタイプの会社です。
社員の半分が親会社からの出向社員、
役員もほとんどが親会社の役員または天下り、
オフィスも親会社のビル内のワンフロアです。
なぜそこを選んだかと言えば、面接と同時に筆記試験があったから。
面接のマイナスを筆記試験で取り戻そうという考えです。
筆記試験の内容は常識問題と適性検査でした。
後から知ったのですが、同年に親会社で行われた新卒採用と同内容だったとの事。
小規模の子会社がいちいち中途採用で試験問題を作成なんてしないわなと納得しました。
こういう問題は本屋に行けばいくらでも対策本があるので楽勝です。
この時の面接で使ったテクニックは、やる気がある所を見せるというだけ。
質問タイムで、自分がその会社に入ったらどうなるのかをイメージできるまで質問してみました。
仮に入社したら最初は何をするのか、
この先どういう仕事を任せたくて中途採用をしているのか、
一日、一か月、一年の大体の流れ、
他のグループ会社との関係。
その辺を聞いた辺りで大体イメージできました。
この時に大事なのが、
相手も頭の中で質問者が自社で働いているイメージを一緒に作っているという事です。
これで他者よりもちょっと印象に残る・・・らしいです。
結果として、面接内容は印象に残ったそうですが、
こいつが営業としてやっていけるのか疑問が拭えなかったとの事。
失敗ですねwww
ただ筆記試験がその時の中途採用と親会社の新規採用併せてもトップだったらしく、
そちらで決まったそうです。
その所為で、後々事有る毎にグダグダ言われましたがw
曰く「あの時の直観を信じれば良かった」
また曰く「こいつ位頭良ければできるだろうって思ったのに・・・」
まあコミュ障で営業なんてできる訳ないんですからしょうがないですよねwww
ちなみに給与水準はかなり低く、40代以降でグッと上がる感じの会社でしたので、
稀に訪れるノルマ達成の喜びもあまりありませんでした。
そして子会社といっても周りの半分は親会社からの出向社員で一部上場のエリート様。
上役は全部出向社員のかなりできる人。
そこへ来年昇進となった時に私は潰れました。
いや、あいつらに交じって責任も上がるとか無理無理無理ぽ。
会社としてプロパー社員の管理職が早く欲しかったらしく、
相当無理を感じる促成栽培をやっていました。
親会社からの出向社員は3年で帰っていくのですが、
出向中は給料2倍という条件で来ているので、
窓際族はむしろ少なくて、本流から少し外れた実力派エリート、
ちょっと伸び悩んでいる若手で見込みのある社員、
出世コースより目先の金という志願者が大半という感じです。
事務所のトップも元親会社の部長で人情派だったので、
再生工場というあだ名で悩み相談を受け付けたりしている人だった為、
出向社員の交代時期には自ら志願する社員や、
伸び悩む原石を抱えた管理職がぞろぞろと列を作る感じでした。
そんな中で数少ないプロパーの営業職として重圧を感じてしまい、
辞めるに至ったのです。
自分の能力に見合わない会社に入っちゃったわけですね。
で、辞めます。
来年になると平社員じゃなくなると思って早めに辞職届を提出。
案の定ずるずる引き延ばされて、半年以上経った所でようやく逃げ出しました。
という感じだったので次の就職先なんて当然真っ白、空白です。
なのでしばらく派遣でもやりながら探すかーと派遣に登録して、
適当な派遣先へ配属されます。
その派遣先が現在の勤務先であるE社です。
D社時代は営業だったのでいろんなメーカーの様々な人達に合う事ができました。
設計・品証・調達・製造・知財管理・広報などなど。
その時にコミュ障の人が多いのは理系の分野だなという事に気付きました。
そして彼らとの仕事は問題があるかと言えば特にそんな事は無く、
むしろ仕事がしやすい事が多く感じられました。
何故なのか?
コミュニケーション能力がある人はそれに頼れるので、
その人の能力や仕事方法がこっちにもかなり降りかかってきます。
特に新興企業や柔らかめの業界の人に多い印象があります。
対してコミュ障っぽい人はそちらの社風に合ったテンプレ的な対応が多いので、
場数さえ踏めば着地点が大体わかる事が多くて楽です。
製品に問題が起きた時などは先方の設計や品証の人の中でメールが飛び交いますが、
製造側の営業担当者という事でCCに入れて貰える事が多く、
そのやり取りの簡潔さから理系の世界に惹かれるようになっていました。
またとあるメーカーの品証部門でかなり良くして貰っていた事も有り、
暇な時に手解きを受けていたりもしました。
という事でなんか自分でも入れそうな技術系の部門は無いかなーと思っていたのですが、
E社の仕事内容がたまたまそれに近い内容でした。
かつては外資系メーカーの日本法人だったのですが、
親会社が巨大メーカーに買収されて日本法人だけ宙ぶらりんになりそうな所を、
国内の業界大手と巨大メーカーが半々で拾い上げたみたいな会社です。
なので設計部門は消えましたが品証とかは微妙に残っており、
ソフト・ハードとも中途半端にできた私も何となく潜り込めたという感じです。
派遣で半年ほど働いた時点で役員面接→社長面接とありましたが、
既に社内で実績があったのと部門長からの推薦だったのでほとんど採用が決まっていた事も有り、
面接対策とかするまでも無く、待遇の説明と給与交渉のみでした。
なのであまり役に立つ内容は無いのですが、
最初のA社と現在のE社の共通点として、
非正規雇用→正規雇用という流れは確実にあるという事が言えます。
そこでのポイントは、業務上で何らかの功績を上げる事。
A社では、実は店舗が犯罪関係に巻き込まれた際にたまたまいた売り子で、
その際の対応が評価されました。
E社では、社内システムの改修をしようとして見積を出したら意外と吹っかけられて困っていたので、
試しに見せて貰ったら案外簡単に出来ちゃったのが評価されました。
どちらも自分に任されている範囲外で起きている事が評価に繋がっています。
またD社とE社は主に事務系ですが紹介予定派遣を活用しています。
3~6か月程度の期間で派遣社員として来てもらい、
お互い納得できるようならその期間後に正規採用という流れです。
D社では一応一通りの採用試験が課されますが、
E社は私と同様にいきなり待遇面の話をしている事から、
その辺の対応は各社バラバラなんでしょう。
ただどちらにしろ面接の際に必要以上に上がらないで済むという利点はあると思います。
この場合は特に目立つ必要も無く、
派遣期間中に業務に習熟して過不足無く遂行できればいいので比較的楽でしょう。
という事でコミュ障なりに過ごしやすそうな所へ落ち着く事ができ、
お蔭でちっひーにも微笑んでもらえるようになりました。
ただ、もうちょっと続きます。
という事で中途採用を受けてもうちょっと待遇のいい会社に入る事を考えてみましょう。
転職は過去4回経験しています。
A:最初の就職はバイト先にそのまま就職で販売系
B:最初の転職は同業界内でやっぱり販売系
C:次にまったく違う業界での新興中小企業で施設管理
D:更に全然違う業界のそこそこ古い中小企業で営業職
E:最後にまた違う業界の新興中小企業で技術職
うわ、一貫性が無いwww
A社→B社の場合、実はB社が家業で、それを睨んで学生時代にA社でバイトをしており、
何となくそのまま正社員で数年勤めました。
んで実家に帰ってB社を継ぐのですが、
既に大赤字垂れ流しの風前の灯火であり、親父に代わって潰すというちょっとやるせない感じ。
私が戻る事で親父が別の所へ就職して、
そっちの稼ぎで何とかやりくりするという算段でした。
本当はそんな所に戻りたくはなかったのですが、
A社の偉いさんから「それも親孝行の一つの形」と言われて戻りました。
んで数年やって閉店。
ここまではあまり役に立つ話はないでしょう。
そしてC社ですが、これは大学で学んだ専門分野に関係する業界でした。
採用試験も採用後配属予定先の上長と面接→後日社長と面談して終わり。
採用基準も礼儀正しそうか、真面目そうか、常識がありそうかぐらい。
後日自分も採用担当側に回りましたが、
何やら細々とチェックポイントがあるとは言え、まとめれば上記3点。
試みにポイントを挙げると、
・履歴書
他人が苦を感じない程度に字が整っている(PCを使っている=ある程度使えるだろうという事で高得点)
写真の大きさがきっちりしており、曲がっておらず、おかしい恰好をしていない
内容に変な所が無い(空白期間があるとかじゃなく、趣味・特技とかがおかしな事になっていない)
・面接
話に一貫性を感じるか
話し方に不快感が無いか
服装が整っているか
過度な装飾をしていないか
せいぜいこんな物でした。
ちょっと気を付ければ誰でも通ります。
ところが自分が採用側になって知ったのは、案外これを通らない人が多い事。
面接なんてお互いお金と時間を取られますので極力やりたくないのですが、
履歴書の上記3項目が満たせない人が半分以上いました。
まあそのお蔭で双方とも無駄なコストを削減できて有難いという事ではありますが。
で。
私はコミュ障なのでこういう企業の中途採用には実は向いていません。
面接だけで決められるとマイナスポイントが多いんですよね。
なので次の転職の際は別の方面から攻める事にしました。
C社はそれでも国内4か所に拠点がある中小企業でしたが、
D社は2か所と更に規模が小さい会社です。
しかし親会社が一部上場企業であり、その一部門が独立したタイプの会社です。
社員の半分が親会社からの出向社員、
役員もほとんどが親会社の役員または天下り、
オフィスも親会社のビル内のワンフロアです。
なぜそこを選んだかと言えば、面接と同時に筆記試験があったから。
面接のマイナスを筆記試験で取り戻そうという考えです。
筆記試験の内容は常識問題と適性検査でした。
後から知ったのですが、同年に親会社で行われた新卒採用と同内容だったとの事。
小規模の子会社がいちいち中途採用で試験問題を作成なんてしないわなと納得しました。
こういう問題は本屋に行けばいくらでも対策本があるので楽勝です。
この時の面接で使ったテクニックは、やる気がある所を見せるというだけ。
質問タイムで、自分がその会社に入ったらどうなるのかをイメージできるまで質問してみました。
仮に入社したら最初は何をするのか、
この先どういう仕事を任せたくて中途採用をしているのか、
一日、一か月、一年の大体の流れ、
他のグループ会社との関係。
その辺を聞いた辺りで大体イメージできました。
この時に大事なのが、
相手も頭の中で質問者が自社で働いているイメージを一緒に作っているという事です。
これで他者よりもちょっと印象に残る・・・らしいです。
結果として、面接内容は印象に残ったそうですが、
こいつが営業としてやっていけるのか疑問が拭えなかったとの事。
失敗ですねwww
ただ筆記試験がその時の中途採用と親会社の新規採用併せてもトップだったらしく、
そちらで決まったそうです。
その所為で、後々事有る毎にグダグダ言われましたがw
曰く「あの時の直観を信じれば良かった」
また曰く「こいつ位頭良ければできるだろうって思ったのに・・・」
まあコミュ障で営業なんてできる訳ないんですからしょうがないですよねwww
ちなみに給与水準はかなり低く、40代以降でグッと上がる感じの会社でしたので、
稀に訪れるノルマ達成の喜びもあまりありませんでした。
そして子会社といっても周りの半分は親会社からの出向社員で一部上場のエリート様。
上役は全部出向社員のかなりできる人。
そこへ来年昇進となった時に私は潰れました。
いや、あいつらに交じって責任も上がるとか無理無理無理ぽ。
会社としてプロパー社員の管理職が早く欲しかったらしく、
相当無理を感じる促成栽培をやっていました。
親会社からの出向社員は3年で帰っていくのですが、
出向中は給料2倍という条件で来ているので、
窓際族はむしろ少なくて、本流から少し外れた実力派エリート、
ちょっと伸び悩んでいる若手で見込みのある社員、
出世コースより目先の金という志願者が大半という感じです。
事務所のトップも元親会社の部長で人情派だったので、
再生工場というあだ名で悩み相談を受け付けたりしている人だった為、
出向社員の交代時期には自ら志願する社員や、
伸び悩む原石を抱えた管理職がぞろぞろと列を作る感じでした。
そんな中で数少ないプロパーの営業職として重圧を感じてしまい、
辞めるに至ったのです。
自分の能力に見合わない会社に入っちゃったわけですね。
で、辞めます。
来年になると平社員じゃなくなると思って早めに辞職届を提出。
案の定ずるずる引き延ばされて、半年以上経った所でようやく逃げ出しました。
という感じだったので次の就職先なんて当然真っ白、空白です。
なのでしばらく派遣でもやりながら探すかーと派遣に登録して、
適当な派遣先へ配属されます。
その派遣先が現在の勤務先であるE社です。
D社時代は営業だったのでいろんなメーカーの様々な人達に合う事ができました。
設計・品証・調達・製造・知財管理・広報などなど。
その時にコミュ障の人が多いのは理系の分野だなという事に気付きました。
そして彼らとの仕事は問題があるかと言えば特にそんな事は無く、
むしろ仕事がしやすい事が多く感じられました。
何故なのか?
コミュニケーション能力がある人はそれに頼れるので、
その人の能力や仕事方法がこっちにもかなり降りかかってきます。
特に新興企業や柔らかめの業界の人に多い印象があります。
対してコミュ障っぽい人はそちらの社風に合ったテンプレ的な対応が多いので、
場数さえ踏めば着地点が大体わかる事が多くて楽です。
製品に問題が起きた時などは先方の設計や品証の人の中でメールが飛び交いますが、
製造側の営業担当者という事でCCに入れて貰える事が多く、
そのやり取りの簡潔さから理系の世界に惹かれるようになっていました。
またとあるメーカーの品証部門でかなり良くして貰っていた事も有り、
暇な時に手解きを受けていたりもしました。
という事でなんか自分でも入れそうな技術系の部門は無いかなーと思っていたのですが、
E社の仕事内容がたまたまそれに近い内容でした。
かつては外資系メーカーの日本法人だったのですが、
親会社が巨大メーカーに買収されて日本法人だけ宙ぶらりんになりそうな所を、
国内の業界大手と巨大メーカーが半々で拾い上げたみたいな会社です。
なので設計部門は消えましたが品証とかは微妙に残っており、
ソフト・ハードとも中途半端にできた私も何となく潜り込めたという感じです。
派遣で半年ほど働いた時点で役員面接→社長面接とありましたが、
既に社内で実績があったのと部門長からの推薦だったのでほとんど採用が決まっていた事も有り、
面接対策とかするまでも無く、待遇の説明と給与交渉のみでした。
なのであまり役に立つ内容は無いのですが、
最初のA社と現在のE社の共通点として、
非正規雇用→正規雇用という流れは確実にあるという事が言えます。
そこでのポイントは、業務上で何らかの功績を上げる事。
A社では、実は店舗が犯罪関係に巻き込まれた際にたまたまいた売り子で、
その際の対応が評価されました。
E社では、社内システムの改修をしようとして見積を出したら意外と吹っかけられて困っていたので、
試しに見せて貰ったら案外簡単に出来ちゃったのが評価されました。
どちらも自分に任されている範囲外で起きている事が評価に繋がっています。
またD社とE社は主に事務系ですが紹介予定派遣を活用しています。
3~6か月程度の期間で派遣社員として来てもらい、
お互い納得できるようならその期間後に正規採用という流れです。
D社では一応一通りの採用試験が課されますが、
E社は私と同様にいきなり待遇面の話をしている事から、
その辺の対応は各社バラバラなんでしょう。
ただどちらにしろ面接の際に必要以上に上がらないで済むという利点はあると思います。
この場合は特に目立つ必要も無く、
派遣期間中に業務に習熟して過不足無く遂行できればいいので比較的楽でしょう。
という事でコミュ障なりに過ごしやすそうな所へ落ち着く事ができ、
お蔭でちっひーにも微笑んでもらえるようになりました。
ただ、もうちょっと続きます。
cobayaci at 21:11|Permalink│Comments(3)